LAB 大阪大学 石黒浩 氏との先端知能システム共同研究講座

サイバーエージェントでは大阪大学基礎工学研究科教授 石黒浩 氏と共同研究講座を発足して、人と社会において調和的に関わることができる、ロボットを含めた対話エージェントの実現に向けた基礎技術 確立及び、人の持つ対話能力に関する科学的な知見の獲得を目指しています。

共同研究テーマ

本共同研究講座では、主に以下の研究開発を進めています。

  1. ① メッセージプラットフォームでの複数エージェント対話及び選択式対話
  2. ② メッセージプラットフォームでの接客エージェントのキャラクター・個性付け
  3. ③ ①と②の音声対話への拡張
  4. ④ 身体性を持つロボットへの拡張

この取り組みにより、納得感を生む接客の原理・ストーリー 確立や、実店舗に訪れたユーザー個人に合わせたロボットによる接客など、人と人がこれまで対話的に行ってきた営みを理論として昇華し、チャットボットやロボットと人とが調和的に共存できる世界の実現を目指してまいります。

共同研究メンバー

特任准教授 倉本 到

特任准教授

倉本 到

2001年 大阪大学 大学院基礎工学研究科博士後期課程修了。博士(工学)。
同年、京都工芸繊維大学工芸学部 助手。同大学助教、准教授を経て2017年4月より現職。
情報処理学会エンタテインメントコンピューティング研究会(EC)主査(2012〜2016年)、同メディア知能領域委員会財務委員を歴任。
HCI(Human-Computer Interaction)およびHAI(Human-Agent Interaction)に関する研究に従事。

特任助教 中西 惇也

特任助教

中西 惇也

2018年 大阪大学 大学院基礎工学研究科博士後期課程修了。博士(工学)。
同年、博士課程教育リーディングプログラム ヒューマンウェアイノベーションプログラム(大阪大学)修了。
在学中、日本学術振興会 特別研究員(DC2)、国際電気通信基礎技術研究所(ATR)石黒浩特別研究室 連携実習生などを経て2018年4月より現職。
情報処理学会関西支部、社会と環境のエージェント知能研究会 幹事(2018年4月~)。
HAI(Human-Agent Interaction)に関する研究に従事。

招聘研究員 馬場 惇

招聘研究員

馬場 惇

2014年 京都大学大学院情報学研究科 博士前期課程修了。
同年、株式会社サイバーエージェント入社。
株式会社サイバーエージェント アドテク本部 AI Studio AI Labに所属。
人工知能をアドテクノロジーに活用するためのAI研究組織「AI Lab」にて研究プロジェクトのリーダーを務める。
企業とユーザのコミュニケーション手段としてのチャットボット・ロボットの研究に従事。
2017年4月から大阪大学石黒研究室との産学連携の元、招聘研究員として大阪大学に常駐して研究に従事。

大阪大学 石黒浩 氏 プロフィール

ロボット学者/大阪大学教授 石黒 浩

ロボット学者/大阪大学教授

石黒 浩

1963年生まれ。大阪大学基礎工学研究科博士課程修了。工学博士。京都大学情報学研究科助教授、大阪大学工学研究科教授を経て、2009年より大阪大学基礎工学研究科教授。
社会で活動するロボットの実現を目指し、知的システム䛾基礎的な研究を行う。ロボット研究においては、従来、ナビゲーションやマニピュレーションという産業用ロボットにおける課題が研究䛾中心であったが、インタラクションという日常活動型ロボットにおける課題を世界に先駆けて提案し、研究に取り組んできた。
そして、これまでに人と関わるヒューマノイドやアンドロイド、自身のコピーロボットであるジェミノイドなど多数のロボットや、それらの活動を支援し人間を見守るためのセンサネットワークを開発。 2011年に大阪文化賞を受賞。
また、2015年には、文部科学大臣表彰受賞およびシェイク・ムハンマド・ビン・ラーシド・アール・マクトゥーム知識賞を受賞。主な著書に『ロボットとは何か』(講談社現代新書)、『どうすれば「人」を創れるか』(新潮社)、『アンドロイドは人間になれるか』(文春新書)などがある。

お問い合わせ